今回は高島屋で買物した際に貯めることができるポイントカードについて調査してみました。高島屋では全部で三種類のポイントを貯めることができますが、どのポイントを貯めるのが一番お得なのかなどを解説していきます。
高島屋で貯めることができるポイントについて
三種類から一つだけ貯めることができる
高島屋で買物する際には「タカシマヤポイントカード」、「dポイント」、「Pontaポイント」という３種類のポイントからひとつだけを貯めることができます。※両方又は複数ためることはできません。
ポイント種類 | 一般商品 | 食料品、食堂・喫茶、特価品 |
タカシマヤポイント | 100円(税抜)ごとに2P | 100円(税抜)ごとに1P |
dポイント | 100円(税抜)ごとに1P | |
Pontaポイント | 100円(税抜)ごとに1P | |
各ポイントカードは全て入会金・年会費無料で入手することができます。入手方法は下記の公式ホームページを確認してください。
貯めたポイントの使い道は？
タカシマヤカードで貯めたポイントは、高島屋でしか使えませんが、dポイント、Pontaポイントは共通ポイントなので高島屋以外のお店でも利用できます。ポイント価値は全て1P=1円相当で違いはありません。
ポイントの使い道 | |
タカシマヤポイント | 1,000P→1,000円の高島屋のお買物券に交換 |
dポイント | 共通ポイント（1P→1円相当） |
Pontaポイント | |
どのポイントを貯めるのがお得なの？
タカシマヤポイントカードは年間５万円以上の買物が必要
上記で紹介した３つのポイントのなかで、一番ポイントを貯めることができるのは「タカシマヤポイントカード」です。通常時は最大2%ですが、ポイントアップ期間なら最大4%のポイント還元も期待できます。
タカシマヤポイントカードで貯めたポイントは、入会した月から一年間を一つのサイクルとして、1,000ポイント→1000円分の高島屋ので使えるお買物券に交換することができます。※画像はポイント交換残高照会機。
と、ここで二つほど注意点があります。
一つ目は、一年間で1,000ポイントに満たない場合には、お買い物券に交換できないためポイントは消滅しまうということ。もう一つは、ポイントをお買物券に交換したあとの端数の繰越なども出来ないということです。
つまり、タカシマヤポイントカードは、一番ポイントを貯めることができるというメリットがある反面、一年間で交換条件の1,000ポイント未満（約５万円相当の買物）の場合には、貯めたポイントを使うことなく消滅してしまうリスクがあるのです。
※詳細はタカシマヤポイントカード会員規約を確認してみてください。
タカシマヤポイントカード会員規約
4）ポイントの利用
（1）ポイントは、各取扱店舗のタカシマヤポイントカードカウンターまたはポイント交換・残高照会機において1,000ポイント単位に1,000円相当額の「ポイントサービスお買物券」と交換いただけます。なお、交換の際には必ずポイントカードをお持ちください。
（2）お客様情報の登録が完了するまでの間、ポイントを交換いただくことはできません。
（3）ポイントの交換は、付与日当日から可能といたします。
（4）ポイントの交換期限は、積立期間終了3ヵ月後の月末までといたします。
（5）ポイントの交換期限を過ぎた積立ポイントは消滅し、次年度への繰り越しはいたしません。
（6）ポイントは、当社が行うその他のポイントサービスとの合算はできません。https://www.takashimaya.co.jp/store/special/pointcard/rule_tp.html
迷ったらキャンペーンが多い”dポイント”がおすすめ
タカシマヤポイントカード以外の選択肢として「dポイント」と「Pontaポイント」があります。どちらもポイント付与の条件は一緒なので迷うところですが、どちらか一つ選ぶならば高島屋でキャンペーンの開催頻度の多い「dポイント」の方がオススメです。
dカードなら最大３%貯めることもできる
dカードの基本情報 | ||
国際ブランド |   | |
年会費 | 永久無料 | |
ポイント | 100円(税込)ごとに1ポイント | |
申込条件 | 18歳以上の方（高校生を除く） | |
さらに詳しく(公式サイト) |
dカードなら高島屋での買物で最大3%のポイント還元をうけることができます。内訳は、dポイントカード提示分+1%、dカード決済分+1%に加えて、dカード特約店ポイント+1%ポイントです。
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タカシマヤのクレジットカードについて考察
タカシマヤでの買物がお得になる二枚のカード
最後に「高島屋クレジット株式会社」が発行している、高島屋の買物で特典のある「タカシマヤクレジットカード」についてご紹介します。ここではポイントを貯めることだけに焦点をあてて「年会費」と高島屋の買物で獲得できる「ポイント還元率」に注目してみましょう。※他の特徴は公式サイトでご確認ください。
タカシマヤカード（ゴールド） | タカシマヤカード（赤） | |
発行元 | 高島屋クレジット株式会社 | |
国際ブランド |   | |
年会費 | 10,000円（税別） | 2,000円（税別） ※初年度無料 |
獲得できるポイント還元率は下記のとおりです。
タカシマヤカード（ゴールド） | タカシマヤカード（赤） | ||
高島屋 | 一般商品 | 8%または10%※ | 8% |
食料品、食堂・喫茶、特価品 | 1% | ||
高島屋以外 | 1.0% | 0.5% | |
※タカシマヤカード（ゴールド）は、1年間のタカシマヤでのご利用金額100万円（税抜）以上で、翌年度のポイントが10％にアップします。
タカシマヤカードで獲得したポイントは、カード入会月から1年間で貯めたポイントを2,000ポイント単位で2,000円相当の高島屋で使えるお買い物券に交換して利用することができます。
こちらも、タカシマヤポイントカードと同様に一年間で2,000ポイントに満たない場合には、交換できないためポイントは消滅。また、ポイントをお買物券に交換したあとの端数の繰越なども出来ないので注意しましょう。
一年間25,000円以上利用で年会費をペイできる
タカシマヤカード（赤）の年会費は2,000円（税別）なので、高島屋で25,000円分の買物をすれば8%還元で2,000ポイント獲得できるので年会費との採算はおおむね取れるという計算になります。※年会費の消費税分が足らない。
一年間100万円以上利用なら問答無用でゴールドカード
高島屋での買物金額が一年間で100万円以上ならば問答無用でタカシマヤカード（ゴールド）がお得です。ポイントが2%あがるので、その時点で獲得ポイントも20,000ポイント増えるため、年会費10,000円（税抜）も余裕で採算とることもできます。
他にもゴールドカードには、高島屋のメンバーサロンや空港のラウンジが無料で使えるなどの特典もありますので、興味のある方は公式サイトを確認してみてください。
高島屋での買物金額 | タカシマヤカード（ゴールド） | タカシマヤカード |
10％還元 | 8%還元 | |
100万円 | 10万ポイント | 8万ポイント |
今回のまとめ
今回は、高島屋で貯めることができるポイントについて解説してみました。
個人的には、たまに高島屋で買物する程度ならば「dポイント」または「Pontaポイント」を貯めるのがおすすめです。どちらも共通ポイントなので、高島屋以外のお店でも使える汎用性も魅力だと感じました。
毎月のように高島屋を利用する方には「タカシマヤカード（クレジットカード）」を検討してみましょう。高島屋では8%～10%と他社カードとは比較にならないほどお得に買い物ができます。高島屋以外でのポイント還元率はそれほど高くありません。
タカシマヤポイントカード、タカシマヤカードのポイントを使いポイントを貯める際には、入会から一年間で貯めたポイントをお買い物券に交換しないと消滅してしまうという点も覚えておきましょう。
それでは、新しい情報などあれば更新していきます。
