今回は、まだ楽天ペイをまだ利用していない方のために、実際に3つの店舗で楽天ペイを使った支払方法を解説します。
楽天ペイの事前準備から、街での利用方法、獲得できるポイント、最後には注意点などもご紹介します。
まだ、楽天ペイを利用したことがないという方はぜひ参考にしてみてください。
楽天ペイに関する予備知識
楽天ペイとは
楽天ペイとは、買物や食事などをした際に、スマートフォンに表示されたQRコードで済ませることができるスマホアプリです。あらかじめ楽天ペイに登録した、楽天会員IDのクレジットカード、または楽天スーパーポイント(楽天キャッシュ)で支払うことができます。
楽天ペイをダウンロードする
楽天ペイを利用するためには、あらかじめ楽天会員IDにクレジットカードを登録しておく必要があります。楽天会員IDに複数のクレジットカードが登録してある場合には、一つを支払方法として選択します。
ここで選択した、クレジットカードは「設定」→「お支払い元の設定」にて、あとから変更できます。
また、初回登録には、携帯電話番号でのSMS認証が必要になります。すでに他の楽天会員IDに登録されている電話番号は登録できません。
※iOS 10.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
※Androidは5.0 以上に対応しています。
楽天ペイで利用できる支払方法
二つの支払方法が選択できる
楽天ペイで利用できる支払方法は2つです。
- クレジットカード
- 楽天スーパーポイント(楽天キャッシュ)
楽天スーパーポイントは期間限定ポイントも利用できます。
期間限定ポイントを使いたい場合には、楽天スーパーポイントを使えば先に消費されます。楽天スーパーポイントと楽天キャッシュの使い分は、ホーム画面の「設定」より優先順位が設定できます。
楽天ペイで利用できるクレジットカード
楽天ペイで利用できるクレジットカードは下記のとおりです。
- 楽天カード・・・全ての国際ブランドが登録可能。
- 他社発行のクレジットカード・・・VISA、MasterCardのみ。
2019年の春頃をめやすに、楽天カード以外のJCB、American Express、Diners Club、DiscoverでのQRコード決済に対応していくとのことです。
楽天カード(年会費無料)のご案内
楽天カードの基本情報 | ||
国際ブランド | ||
年会費 | 永年無料 | |
ポイント | 100円(税込)ごとに1ポイント | |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生を除く) |
さらに詳しく(公式サイト) |
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街のお店での楽天ペイの利用方法
現在地から近いお店を探せる
楽天ペイアプリを立ち上げて、右上の家みたいなマークをクリックすると、現在地から近い位置にある楽天ペイが使えるお店を確認することができます。※位置情報を許可している場合。
全国展開しているチェーン店などを確認したい場合には公式サイトより探してみてください。
レジでは「楽天ペイで支払います」と言えばOK
街のお店では、レジで「楽天ペイで支払います」と言って、アプリ上に表示されたバーコードを提示するだけです。ただし、各種ポイントカード加盟店では、先にポイントカードを提示してから楽天ペイで支払をしなくてはいけません。
- 楽天ポイントカード提示してポインをもらう。
- 楽天ペイを提示して支払を完了する。
楽天ペイを利用すると200円ごとに1ポイント貯まる
楽天ペイで買物をすると、200円につき1ポイント(通常ポイント)貯めることができます。これは、楽天カード決済分とは別のポイントです。
つまり、楽天カード決済した場合には、楽天ペイ分の200円につき1ポイント(0.5%)、楽天カード決済分の100円につき1ポイント(1%)、二つ合わせてポイント還元率が1.5%になります。
また、楽天ペイは、楽天ペイ経由で楽天ポイントや楽天キャッシュを利用した場合にも同様に200円につき1ポイント貯まります。
実際に3つの店舗で使い方を解説
その1.コンビニで利用する場合
コンビニでは、楽天ペイを立ち上げた状態で「QRコード」を提示すれば、レジ定員さんがハンディースキャナーで読取りをして支払が完了します。
ローソンの場合には、dポイント、または、Pontaポイントを貯めることができるので、先にポイントカードを提示してから楽天ペイを提示します。楽天ペイで支払が完了したあとにポイントカードを提示してもポイントはもらえません。
上記の買物では、楽天ペイに、楽天カードを登録して、dカードを提示してから買物しました。レシートにある6ポイントは、dポイントカード提示分です。楽天ペイ、楽天カード決済分はレシートには表記されないのでお間違えないように。
楽天ペイの画面上で楽天ペイの獲得分は確認できます。
その2.松屋など自販機タイプで支払う場合
松屋で利用する際には、普通に注文をして最後に右下に表示される「QRコード決済」というボタンを押します。
コイン投入口の上にある窓にQRコードが点滅するので、楽天ペイホーム画面のQRコードをかざして支払をします。その際、角度が水平でないと読み取りエラーになるので注意してください。
楽天ペイで支払いが完了すると、上記画像のように楽天ペイより登録アドレスに「楽天ペイアプリご利用内容確認メール」というメールが届きます。
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その3.美容室など街のお店で利用する場合
美容室など街のお店は、タブレット端末に表示されたQRコードを読み取り支払するケースが多いです。
この場合には「QR読み取り」というボタンをクリックして支払をすすめます。※ちなみに、上記画像はライトオンで支払したときに撮影したものです。
ライトオンは、楽天ポイントカード加盟店であり、ライトオン独自のポイントカードもあるので、先にこの二つを提示してから、楽天ペイで支払をしました。結果として、ポイントの4重取りもできました。
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楽天ペイ(オンライン決済)について
ネット通販では100円につき1ポイント貯まる
楽天ペイ(オンライン決済)とは、楽天の決済代行サービスです。インターネットで、他社のWEBサイトで商品を購入した際に、楽天市場の決済画面に飛んで支払することができます。
楽天ペイ(オンライン決済)の場合には、ポイントが100円につき1ポイント貯まります。街の買物では200円につき1ポイントなので、ポイント還元率は高くなります。
楽天ペイのデメリットと注意点について
利用金額・ポイントに上限があります
公式ヘルプなどを参考に上限をまとめてみました。
楽天ペイの利用上限 |
ご利用1回あたりの上限金額は最大50万円となります。(楽天会員ランクにより上限金額は異なります)※コンビニでの「コード表示」でお支払いの場合は上限が変わります。 |
コンビニでの利用上限 |
ローソン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップでは、1回あたりのお支払い金額の上限は4,000円になります。ポイントの利用に関しても4,000ポイントまでとなります。1日あたりのお支払い金額の上限は4,000円となります。 |
ポイントの利用上限 |
ポイントの上限は、1回あたりのご利用可能なポイント数は、30,000ポイントまでとなります。また、ポイントは、仮ポイントの状態では使うことができません。 |
覚えて置きたのは、コンビニ1回4,000円までくらいですね。
通信障害などでは利用できない
楽天ペイは、インターネットを利用した決済方法なので、携帯電話会社の通信障害などがあると使えません。遠出して支払いが必要な場合には、万が一を考えて現金やクレジットカードなど、他の決済方法も準備しておきましょう。
商品返品などでのポイント返還には時間が掛かる
楽天ペイでポイントを使い商品を購入した場合。購入当日中であれば、その日のうちに返還されますが、翌日以降になると10日程度はポイントが返還されるまでに時間を要します。また、期間限定ポイントは、期限が過ぎてしまうと返還されません。
楽天ペイ カスタマーデスク連絡先
楽天ペイでの買物トラブルなどは、カスタマーデスクに問い合わせてみましょう。
- 電話番号 0570-000-348(ナビダイヤル)
- 受付時間 9:30-18:00(土日・祝も対応)
今回のまとめ
今回は楽天ペイについて解説してみました。
楽天ペイは、QRコード決済の一つであり、国が推し進めるキャッシュレス化の影響などもあり、急激に利用できるお店が拡大しています。
楽天にとっても新しいビジネスのチャンスなので、たくさん特典を用意してくれているので、ぜひ楽天ペイを利用して、とことんその恩恵を獲得しましょう。
また、このページでは楽天ペイに関する新情報などあれば更新していきますので興味のある方は確認してみてください。